経歴Profile
渡辺英司Eiji Watanabe
美術家Artist
一九六一年、愛知県に生まれる。一九八五年に愛知県立芸術大学彫刻科を卒業し、一九八九年に名古屋のステゴザウルス スタジオで初個展。一九九四年からケンジタキギャラリーで個展を重ねる。
図鑑の植物や魚を切り抜いて庭のように並べる《名称の庭》の連作、「蝶瞰図」「エデンの海」といった言葉遊びのタイトル、星画廊やアートオブリスト、Jingu339 など場をつくる企画で知られる。二〇〇四年から翌年にかけて、文化庁芸術家在外派遣研修員としてスコットランドに滞在した。
名古屋と愛知県阿久比町のスタジオで制作している。
活動の柱Threads
- 名称の庭の連作
- 図鑑の植物や魚を切り抜き、庭のように並べる(1997–)
- 言葉遊びのタイトル
- 蝶瞰図、エデンの海、常緑、話す鏡
- 企画・場づくり
- 星画廊(2010–16)、ボタンギャラリー、アートオブリスト(2016–)、Jingu339(2023–)
- 滞在制作
- スコットランド(2004–05)、オークニー(2010)
略歴Biography
- 1961愛知県に生まれる
- 1985愛知県立芸術大学彫刻科卒業
- 2004–2005文化庁芸術家在外派遣研修員としてスコットランドに滞在(エジンバラ芸術大学客員研究員)
- 名古屋市在住。名古屋および愛知県阿久比町のスタジオにて制作
個展Solo Exhibitions
- 1989–93ステゴザウルス スタジオ(名古屋)
- 1994ケンジタキギャラリー(名古屋)「形影の素振り part 1」「形影の素振り part 2」
- 1995/96ケンジタキギャラリー(名古屋)「ブロッケンの妖怪」
- 1997ケンジタキギャラリー(名古屋)「白い息」「星の名前」
ときわ画廊(東京)「名称の庭 1997」 - 1998ケンジタキギャラリー(名古屋)
- 1999ケンジタキギャラリー(東京)「言の記憶」「他人の仕業」
- 2000ケンジタキギャラリー(東京)「時の外」
- 2001ケンジタキギャラリー(東京)
ケンジタキギャラリー(名古屋)「望遠」 - 2002ケンジタキギャラリー(東京)「明日は昨日」
- 2003エジンバラ芸術大学 スカルプチャーコート(エジンバラ)「名称の庭 2003」
- 2004ケンジタキギャラリー(名古屋)
- 2005The Glasshouse Hotel(エジンバラ)「名称の庭 2005」
エジンバラ芸術大学 C3 studio(エジンバラ)「Re-」 - 2006ケンジタキギャラリー(名古屋)「青色の赤/赤色の青」
- 2007ケンジタキギャラリー(名古屋)「ポーズ」
- 2008ケンジタキギャラリー(東京)「王者は、日曜日に雑誌で飛躍する」
美濃加茂市民ミュージアム(美濃加茂、岐阜)「図鑑庭園」 - 2009碧南市哲学たいけん村 無我苑(碧南、愛知)「話す鏡」
ケルンギャラリー(ピトゥウィーム、イギリス)「蝶瞰図 / ケルンインスタレーション2009」
枚方市立御殿山生涯学習美術センター(枚方)「図鑑採集」 - 2010オークニー島 アーティスト・イン・レジデンス(オークニー、イギリス)
- 2011ケンジタキギャラリー(東京)「コメット」
- 2012ケンジタキギャラリー(東京)「コメット comet II」
- 2013Tent、sleeper(エジンバラ、イギリス)
ケンジタキギャラリー(名古屋)「Vehicles(乗り物)」 - 2014ケンジタキギャラリー(東京)「複製の庭 Garden of the Reproduction」
- 2015ケンジタキギャラリー(名古屋)「急げ、ゆっくり」
- 2016sleeper(エジンバラ、イギリス)
- 2017ケンジタキギャラリー(東京)「瞬き / Blink」
- 2018/19「渡辺英司 - 胡蝶の夢」ふじ・紙のミュージアム(富士、静岡)
- 2020ケンジタキギャラリー(名古屋)「Merman / おとこの人魚」
- 2022東静岡アート&スポーツ/ヒロバ(静岡)「Release / 解放」
ケンジタキギャラリー(東京)「Sea of Eden / エデンの海」
OCAILLE(東京)「TIME FILES - Eiji Watanabe」(キュレーター 鈴木潤子) - 2024ケンジタキギャラリー(東京)「モーニングスター(明けの明星)」
- 2025東京ビエンナーレ エトワール海渡リビング館(東京)
Art Obulist 2025 ワタナベエイジ展「Morning Monsters / W Eiji」大倉公園(大府、愛知)
主なグループ展Selected Group Exhibitions
- 1991第10回 平行芸術展、東京小原流会館(東京)
- 2001「出会い」東京オペラシティ アートギャラリー(東京)
「Art in the Home」(山口) - 2002「Art in the Home」(エジンバラ)
「オフサイド」gm(大阪)/横浜美術館アートギャラリー(横浜) - 2007「笑い展:現代アートにみる「おかしみ」の事情」森美術館(東京)
「サイクルとリサイクル」愛知県美術館(名古屋) - 2009「福武ハウス/越後妻有アートトリエンナーレ 2009」(十日町、新潟)
- 2010「あいちトリエンナーレ2010」長者町スターネットジャパンビル、愛知芸術文化センター(名古屋)
- 2013「Nissan Art Award 2013」BankART Studio NYK(横浜)
- 2015「芸術植物園」愛知県美術館(名古屋)
- 2016Art Obulist 2016「Hurry! slowly - 急げ! ゆっくり」大府市勤労文化会館(大府、愛知)
- 2017「Art Zuid 2017」アートチャペル(アムステルダム)
- 2019「アイチアートクロニクル1919-2019」愛知県美術館(名古屋)
- 2022「PAPER:かみと現代美術」熊本市現代美術館(熊本)
- 2025「ARTZUID 2025」(アムステルダム)
主なプロジェクトProjects: curating and running spaces
- 2004「conran show」OKADA STUDIO(知多、愛知)企画
- 2005木村充伯 個展「絵具彫刻」at the flat(エジンバラ)企画
- 2006木村充伯 個展「ISOUROU」sakurayama studio(名古屋)企画
- 2008「野外研究」美濃加茂市民ミュージアム 野外(美濃加茂、岐阜)企画
- 2009「碧南ソクラテスス 無知の無知 part2」無我苑(碧南、愛知)企画
- 2010–16星画廊(名古屋、伏見地下街)企画・運営
- 2015アダム・バーカー・ミル 展 ボタンギャラリー(名古屋)Star Projects として企画
- 2016ポール・フーデ 展 ボタンギャラリー(名古屋)Star Projects として企画
Art Obulist 2016「Hurry! slowly - 急げ! ゆっくり」大府市勤労文化会館 企画
「LIFE IS BEAUTIFUL」アートラボあいち大津橋(名古屋)Star Projects として出展 - 2017Art Obulist 2017「アート おぶ アート」大府市役所周辺各所 企画
- 2018Art Obulist 2018「見るなの座敷」大府市役所周辺各所 企画
- 2019「a secret garden」OCAILLE(東京)店舗内インスタレーション
- 2020Super Gallery(名古屋)企画・監修:渡辺英司+MAT Nagoya
- 2023Jingu339(名古屋)プロジェクトスペース開設、運営
パブリックコレクションPublic Collections
- 愛知県美術館(名古屋)
- 大分県立美術館(大分)
- 碧南市藤井達吉現代美術館(碧南、愛知)
全文の略歴(個展・グループ展・出版物)はカタログ p.67–72 に収録。ケンジタキギャラリー、Jingu339 へのリンクは URL 確認後に追加する。